こんにちは
大学生の頃の研究室時代の話をします。

今思えば、人生でこの時代が一番楽しかったです。
私の所属していた研究室は必要な時だけ学校に行けばよかったので、ほとんど家で過ごしていました。

研究室の助教のおっさん
私の研究室には、教授と教授を補佐する助教のおっさんがいました、
この助教のおっさんが今回の物語の主人公になります。
助教のおっさんは50代独身で、この人の前ではちょっと結婚について話題にするのはみんな避けていました。

あと、この助教のおっさんの机周りはとても汚く、失礼な話ですが研究室のメンバー全員がちょっと結婚は無理かもしれないねと話をしていました。
・・・・ある日のことです。
私は助教のおじさんのと仲が良かったので、よくおっさんの手伝いをしていました。

そこで、研究施設に一緒に行くことになりました。
研究室のおっさんと一緒に作業していると、研究所の職員の人が近寄ってきました。

研究所の職員の人「あ!!〇〇さん。どうよ幸せっしょ??新婚生活どう??」
ニヤニヤしながら近づいてきました。
助教のおっさん「いや、そんなことは・・・・・・」
助教のおっさんが困っている姿を見て、私は感じました。

shatiku(一番いじりづらい所なのに、なんでこの人はそこをズカズカと言えるんだ!!!)
おっさん同士の嫌ないじりだな〜と思いながら聞いていました。
でも、研究所の職員の人はいじりをやめません。
研究所の職員の人「新婚旅行はどうだった??」
助教のおっさん「いや・・・普通です・・・」
私は我慢できずに言いました。
shatiku「え!!本当に結婚されたんですか?」
研究所の職員の人「本当にしたよ。」

助教のおっさんは、研究室のメンバーに何も言うことなく結婚していました。
私は研究室に戻って、すぐに全員にこの情報を知らせました。

私はみんなが驚いている姿を見て、すごい気持ち良くなりました。

そして、失礼ですけど私は思いました。
助教のおっさんでも結婚できたから、私もしようと思えないつかできるだろう。
謎の安心感に包まれた一日でした。
もう無理だろうと周りが決めつけていたおじさんが結婚した時あるある
本人も言わないし、周りも聴けないので結婚したことを下手したら一生知らなかった可能性がある
あるある〜〜