こんにちは
今日は、私の浪人時代に仕掛けたドッキリを語ります。
ドッキリを仕掛けた背景
私は、高校受験、大学受験と失敗しています。(高校受験に失敗した時の話はこちらです。)
いわゆる、落ち癖がついていたわけです。なんとも嫌な癖です。
当然私の親もその状況を知っています。
家族通して、私が受かることを予想できないような状況でした。
このドッキリは上記の背景の元、浪人時代の最後の日、つまり志望の大学の合格結果が出た当日のお話になります。
ドッキリの内容
私は自分の番号が志望している大学の合格発表サイトにあることを確認しました。
この時、出た感情は「喜び」より「安堵」。
普通の人は、ここで親に合格したことを連絡します。
なぜなら、親もものすごく結果を心配しているからです。
親は働いていますので、仕事中に気にしているはずです。
ですが、その時私はなぜか「帰ってからでいいか」と思い、部屋でずっと寝ていました、
・・・・・・・
起きた時、部屋は真っ暗でした。
両親も家に帰ってきてるようで、物音が聞こえていました。
しばらくすると、親が「ご飯だよ・・」と私を呼びにきました。
ご飯が用意されているリビングに行くと、全体的にみんなの雰囲気が暗い感じがしました。
私は、とっさにそこで自分の顔を落ち込んでいるような顔にしました。
それを見た、家族の雰囲気はより一層重くなりました。
家族は完璧に私が落ちたと思っています。
空気に耐えられず、父親が言いました。
キタ!!!!
私は、神妙な面持ちで答えました。
家族全員「え!!!????」
ですがここで話は終わりません。
家族は私が思ったより、私の落ち癖に慣れていました。
家族「番号をちゃんと確認した?」
shatiku「え!!?」
自信がなくなってきました。
もし、なかったらどうしよう!!!
その後、ちゃんと番号があることは確認できて初めて家族も私も喜ぶことができました。
このドッキリは思わぬ誤算もありましたが、合格の喜びを倍にしたと思います。
その場で、番号が書いてある合格発表のサイトを印刷し、私の番号の所に蛍光ペンでチェックを入れて、なんと仏壇に供えました。
母親はその後、個人的に印刷して財布に入れていました。
私の落ち癖が、改善された日だったと思います。
まとめ
今日は、私がかけたドッキリについてお話しました。
その名も、受かったのに落ちたふりをする(優しい?)ドッキリです。
これで喜びを倍にすることができます。
絶望→希望に一瞬で変わります。
浪人した人間が受験結果を見る時あるある
怖くて中々結果を見れないので、まず自分が受けていない学部の結果を見てあるはずのない自分の番号を探す
あるある〜〜