こんにちは
今日は、自分が少年サッカークラブに所属していた時の話をしたいと思います。
私はお世辞にも運動が得意な方ではなく、少年サッカークラブもなんとなく入ってました。
これは、所属メンバーが12人中の、たった一人の応援係(ベンチ)の少年のお話になります。
私は、いつも試合に行くと後半途中から出場していました。ポジションは決まっていなく、どこのポジションでも出ます。でも当たり前ですが、試合には最初から出たかった訳です。しかも、田舎少年サッカーチームのたった一人のベンチ要員になるのですから悔しかったことを覚えています。
ある日のこと、いつものように試合前の練習が終わって、コーチから今日のポジションが発表されました。いつものように自分の名前は呼ばれなく私もいつものようにボケーっとたってました、
その時、コーチから「shatiku,なぜお前が試合に出られないかわかるか?」と聞かれました。私は答えはわかってますので、「あんまり上手くないからです。」と答えました。
するとコーチは、「全然、違う!!!」と叫び、私にこう言いました。
私は、ポカンとしてしまいました。確かにちょっと今眠いし、目はイキイキとしている自覚はありませんでしたがまさか死んでいるとは・・・・
私はその当時素直にその答えを聞き入れ、これからは「どうやって目を生かすか」を考えました。
私の目が死んでいるように見られるポイントは当時を振り返ると、3点あったと思います。
①二重の垂れ目であったこと。
②寝不足
③本当に気が抜けている
その当時の私は、なんと一番難しそうな①を治そうと考えました。
なぜなら、①をマスターすれば②、③はごまかせると思ったからです。
その日から私は、「一重のキツネ目」を目指し始めました。
そして、鏡の前で練習をはじめました。
中々最初はうまくいかなかったんですけど、なんとある程度コツを覚えてきて最終的には・・・
こんな感じの顔を30秒くらいだけ持続させることを可能とさせました。コツとしては、ちょっと睨み付けるような感じで、それでも睨みすぎないようにすることです(?)
とにかく、私はこれで試合に出れる術を手に入れました。!!
そして次の試合の時。。。
コーチからのポジション発表時間の直前、私は顔をキリッとさせました。これで顔が死んでいるとは言わせません。
コーチ「フォワード カバーニ(仮名)!!、バロテッリ(仮名)」、「MF左からアセンシオ(仮名)、ヤヤトゥーレ(仮名)・・・・・」
あれ?私の名前は呼ばれません。そして、コーチは最後に
「キーパー、チラベルト(仮名)!!」と言いました。
最後コーチはチラッと私を見ました。やはり少し気にしていたのでしょう。でも、
「ぷぷぷ!!なんて顔してんだよ笑!!!」となんと笑って言いました。
今日は頑張っても、その方向性を間違えてしまったことで、成果につながらなかった話です。サッカーの練習をすれば良かったわけです。
でも、この時身に付けた、目を一重にする技術は後々飲み会のときなどにできるややウケ取れる私の武器になりました。
その後、サッカーはやめてしまいましたが、努力したことは必ずどこかに活きるんじゃないかという話です。
努力を継続するのに最近読んだ本をご紹介します。
毎日の目標を大きすぎてしまわず、コツコツやっていきましょうということが、理論立てて書かれています。「努力したくても継続しない人」におすすめの本です。自分もこの本を読んで無理せず最小限のことから手をつけています。
サッカー少年団に所属していた人あるある
試合の円陣前にズボンの裏表を逆に履いていたことがわかって、円陣の中で着替える あるある〜〜〜