こんにちは
今日は小学校の時のおもひでを語ります。
この出来事は、私の人生を考えるきっかけになった出来事でもあると考えます。
最近でも、「なぜ人は働かないと行けないのか」を考えることが多くなりこの時の出来事を思い出します。
それではスタートします。
スタート!!!
小学校の時の林間学校について
林間学校とは、夏季の一定の期間の間に、山林などの自然環境に囲まれた施設に児童生徒を合宿し、集団行動や野外活動を目的とした行事の一つになります。
この時の思い出で、ただ一つ覚えていることがあります。
一つ目は、誰かがう○こを漏らして、その下着を洗わないでリュックに入れて、寝る場所が大パニックになったことです。
こんなことは、詳しく話してもしょうがないので、割愛させていただきます。
2つ目が今回お話する内容である、晩ご飯のスプーン作りです。
林間学校での夕ご飯は、大体カレーです。(先ほど、1つ目で誰かがう○こを漏らした話を言おうとしましたが、このカレーの話とは無関係です。)
それを食べるためのスプーン作りを実施した話になります。(違います。違います。先ほど話したう○この話ではなく、カレーの話です。)
同じ班の女性達がカレーを作り、男性達がそれを食べるためのスプーンを作ると言う構図になっていました。
スプーンの作り方は簡単です。
用意された小さい竹を、彫刻刀みたいなやつで削ってスプーン形状にするのです。
そんな感じで、私と同じ班の男性はスプーン作りを開始しました。
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1つ目が終わりました。なかなかよくできたスプーンが完成しました。
同じ班の男性もスプーンも完成しました。とてもうまくできていました。
shatiku「うまくできたねえ。この調子で作ろう!!」
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2つ目も完成しました。
あれ??なんか形が崩れたスプーンが完成しました。
同じ班の男性のスプーンを見てもなんか、変な形状になっていてお世辞にもスプーンといえる形状ではありません。
ですが、私たちは気にしていませんでした。
shatiku「うまくできたものを自分たちのものにして、形状が変なやつを女性達にプレゼントしよう!!!」
男性「そうしよう。」
なんと、うまく出来たものを自分たちで使えば問題ないと思ったのです。
せんせーい!!できました。
スプーン作りを無事終了させ、私たちは先生の所に訪れました。
これは、スプーン作りを完了したら報告すると言う義務があったからです。
shatiku「しぇんしぇい、みちぇ!!こんなにうまくちゅくれちゃのさ!!」
先生は私の作った、スプーンを見て言いました。
先生「じゃあ、こっちのうまく作れたスプーンを女性の分としなね。」
私は、そのままうまく作れた方のスプーンを女性にあげました。
shatiku「はい!!あげりゅのさ!!」
女性「ありがとう!!あ、綺麗にできているね。」
私はこの時、初めて人に何かを作ってあげることの喜びを感じました。
その後、形状が崩れたスプーンで女性陣が作ったカレーを食べました。
shatiku「シャバシャバしてるけど、おいちいのわさ!!」
人に施しを与える喜びについて
話は、現在に戻りまして私は働くことの意味を考えています。
そして、人に施しを与えるためだと考えています。
会社員になると、でかい組織の中の一部分を任されて、人に対して何かを与えている、与えられていると言う感覚が薄くなりますが、基本的には「人に対して、何かしらのサービスを提供する」が働くことの意味だと考えています。
色々なサービスがあって、お互いの生活を助け合うことが生きていく中で不可欠であるからです。
ふと、今自分がしている仕事についても考えてみました。
自分がしている仕事は、いつどこで人の役に立っているのだろう・・・・
そうすることで、今の仕事に対しても少しでもポジティブに考えることができるのではないかと思いました。
林間学校を思い出した人間あるある
火をずっとぼーっとして眺めてみたいなぁとふと思う
あるある〜〜